時計セイコーの計測機能

スタート&ストップが可能

計測機能のついたメカニカルウォッチ、時計セイコーの「クロノグラフ」は顔つきも他の時計とは大きく異なります。

時間を刻む通常の歯車とは別につけられたスタート&ストップができる歯車は、まさに複雑で精巧なテクニックを必要とします。

SEIKOの高度な技術力と開発精神は、機械式クロノグラフにも見ることができます。

時計セイコーが初めて機械式クロノグラフを発売したのは、1964年のことです。

新商品「クラウン・クロノグラフ」の製造では、「シェービングプレス」という新技術が開発されました。

シェービングプレスは、少しずつ圧力をかけながらプレスを抜くことで、クロノグラフの部品の仕上がりに磨きをかける技術です。

クラウン・クロノグラフの次のモデル、「61系クロノグラフ」は摩擦車方式と呼ばれる「垂直クラッチ方式」で製造されています。

垂直スクラッチ方式とは、垂直に作動するクラッチでクロノグラフ機構への動力伝達にアプローチする技術です。

初モデルの発売から今日に至るまで、クロノグラフは次々に新しいモデルを登場させていますが、いずれにしても1つの新モデルの誕生には、時計セイコーの技術者たちの試行錯誤のエピソードが詰まっています。

現在ではすっかり主流になっているクオーツ時計の開発により、一時期人気が衰えた時期もありましたが、1998年発売の「クレドール・パワーリザーブ・クロノグラフ」の完成をきっかけに、再び時計ファンを熱く魅了するようになりました。